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0120-286-440 受付時間 9:00~18:00 年中無休 (GW・夏季・年末年始を除く)瓦とは、粘土質の土を瓦形にして乾燥させた後、
焼きあげる瓦のことです。
表面を焼き上げているため瓦屋根の場合には
塗装工事は必要がありません。
素地の状態で瓦を焼いていぶすことで、
表面に炭素の銀色の被膜を形成させる「いぶし瓦」となります。
経年で銀色から黒色の変化が見られ、
古からある神社などの屋根に多く見られます。
成型後に釉薬と呼ばれるガラス質の薬剤を塗布して高温で焼くと、
色のついた「釉薬瓦(ゆうやくがわら)」となります。
色やツヤに変化をつけることができ、一般の和風住宅の屋根で多く見られます。
瓦は、形によって様々な名称が付けられていますが、
J形瓦(ジェーがたかわら)が和瓦(わがわら)と呼ばれる瓦です。
◆J形瓦・和瓦
一般的によく目にする瓦で、緩やかな波を打ったような形ものです。
和瓦・和形瓦(わがたかわら)・日本瓦(にほんかわら)とも呼ばれます。
また、JIS(日本工業規格)の改定において、
JapaneseのJを取って「J形」と名前を付けられました。
ちなみに、S形(エスがたかわら)とは、
アルファベットのS字のような形をしており、
スパニッシュ瓦のSをとってS形瓦と呼ばれています。
F形(エフがたかわら)とは、フラットな形状をしており、
フレンチのFを取ってF形瓦と呼ばれています。
平板瓦(へいばんがわら)とも呼ばれます。
この「和瓦の機能と耐久年数」と「和瓦屋根の機能と耐久年数」が同じではないことが、メンテナンスを必要とする大きな理由となるのです。