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和瓦|群馬の屋根修理塗装・リフォーム工事はミヤケン

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和瓦とは?

瓦屋根

瓦とは、粘土質の土を瓦形にして乾燥させた後、
焼きあげる瓦のことです。
表面を焼き上げているため瓦屋根の場合には
塗装工事は必要がありません。

素地の状態で瓦を焼いていぶすことで、
表面に炭素の銀色の被膜を形成させる「いぶし瓦」となります。
経年で銀色から黒色の変化が見られ、
古からある神社などの屋根に多く見られます。

成型後に釉薬と呼ばれるガラス質の薬剤を塗布して高温で焼くと、
色のついた「釉薬瓦(ゆうやくがわら)」となります。
色やツヤに変化をつけることができ、一般の和風住宅の屋根で多く見られます。

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瓦は、形によって様々な名称が付けられていますが、
J形瓦(ジェーがたかわら)が和瓦(わがわら)と呼ばれる瓦です。

◆J形瓦・和瓦
一般的によく目にする瓦で、緩やかな波を打ったような形ものです。
和瓦・和形瓦(わがたかわら)・日本瓦(にほんかわら)とも呼ばれます。

また、JIS(日本工業規格)の改定において、
JapaneseのJを取って「J形」と名前を付けられました。

ちなみに、S形(エスがたかわら)とは、
アルファベットのS字のような形をしており、
スパニッシュ瓦のSをとってS形瓦と呼ばれています。

F形(エフがたかわら)とは、フラットな形状をしており、
フレンチのFを取ってF形瓦と呼ばれています。
平板瓦(へいばんがわら)とも呼ばれます。

和瓦屋根の耐久年数は?

「瓦の寿命は長くメンテナンスは不要」と言われているのに、なぜメンテナンスの話なのか。
 
確かに和瓦は、他の素材の屋根材より経年劣化も少なく、雨水を通すことはない耐久性に優れた屋根材です。
ですが、雨漏りを防いでいるのは、表面にみえる屋根ではなく、
屋根内部の防水シートや「雨仕舞」と呼ばれる雨水を建物に侵入させないため工夫によるものなのです。
 
瓦の耐用年数は50年とも80年とも言われており、非常に寿命が長いことが大きな利点なのですが、
屋根の内部にあるルーフィングと呼ばれる防水シートの寿命は、20年〜30年程度で劣化してしまいます。
 
屋根の構造自体は問題ないとしても、施工の良し悪しで雨漏りをしてしまうことがありますし、
良い素材を使っていても防水シートの寿命が訪れきっかけが起これば、雨漏りが発生します。
 

この「和瓦の機能と耐久年数」と「和瓦屋根の機能と耐久年数」が同じではないことが、メンテナンスを必要とする大きな理由となるのです。

 

 

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