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スレート屋根の風災について |株式会社ミヤケン|

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スレート屋根の風災について

近年、異常気象によって年々増加している自然災害。
特に群馬県は、からっ風と呼ばれるだけあり、冬場は強風が続いて屋根の被害のお問合せを多くいただきます。
風による被害は「風災」と呼ばれ、お客様が加入されている火災保険の内容によって補修することが出来ます。
では実際に風災の対象被害とはどんなものがあるのでしょうか。
今回は、最近主流となっているスレート屋根の主な風災事例についてご紹介していきます。

■棟板金の破損
棟板金は屋根の一番高い位置にあるため、風の影響を受けやすく、突風・強風または台風などの風圧を釘だけで耐えています。
そのため、風の影響でグラグラと釘が緩み、棟板金に影響が出てきます。
その他、雨に打たれることでサビが発生し、サビた釘が次第に膨張し、徐々に釘穴を広がって釘が浮いてしまう場合もあります。
▼棟板金の釘浮き

釘が緩んでしまうと棟板金が捲(めく)れたり、状況がさらに悪化すると板金自体が外れてしまうことがあります。
▼棟板金の捲(めく)れ

棟板金の外れは、落下する危険性が高くなると同時に、地上に通行人が居れば、頭上に落ちて大けがをしてしまう恐れがあります。
▼棟板金の外れ

■瓦の破損
竜巻や豪風などの影響によって、瓦が割れてはがれてしまいます。
雨漏りをするだけでなく、鳥やコウモリなどの被害にも繋がることもありますので、早めに対策をしましょう。

とはいえ、地上から屋根までの高さもありますし、毎日じっくり確認するというのは難しいでしょう。
そのため、風が吹いているときにバタバタと音が聞こえる、強風が落ち着いた次の日には、地上や2階のベランダから屋根の状態を見るなど少し屋根を気にしながら、また無理をしない程度に確認してみるのも良いでしょう。

■まとめ
スレート屋根の主な風災は、棟板金と瓦の破損です。
最近家を建てたばかりなのに…と、新築でも風災による被害は起こります。
風災の被害にあった場合は、お客様の加入されている火災保険の内容によって補修することが出来ます。
自動車保険のように、保険を使うと月々の保険料があがってしまうという事はありませんので、ご安心ください。
「屋根の状態が気になる」、「うちの家は大丈夫かな」と思ったときは、屋根工事専門店のミヤケンまでご相談ください。

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