大切な家を守るために
ミヤケンがおすすめする季節ごとの屋根のメンテナンスの目安です!
ぜひ参考にしてください!
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ミヤケンがおすすめする季節ごとの屋根のメンテナンスの目安です!
ぜひ参考にしてください!
近年は群馬県内の平野部でも積雪が観測されるなど、雪の影響を受けるのは山岳部だけではありません。
雪でお家を傷めず、また雪の被害を受けても適切に修繕ができるよう、以下のことに注意しましょう。
雪のかたまりが一気に落ちてこないよう止める役目のある雪止め。新築時に設置されたお家もあるのではないでしょうか。
1月~3月の群馬県内では、雪止めが大活躍します。数年前、大雪が降って多数のカーポートが損傷する被害が出たのも2月後半でしたね。大雪の被害を最小限にしてくれる雪止めも、大雪や大風の影響でずれたり、サビが出たりしてしまいます。
だからこそ、この雪止めがしっかり固定されているか確認する必要があります。
特に塗装工事をした屋根は、雪止めの設置をおすすめします。塗装が終わったあとの屋根の表面は撥水性に優れており、雪が屋根の上に積もらなくなるためです。
「これまでは屋根の上にしばらく雪があった」というお家もです。ある程度の積雪があると、お隣の敷地へ雪が落ちてしまう可能性もありますので、お隣のお家と近い場合は特に注意が必要です。
また屋根の勾配や形状によっては雪止めの設置をおすすめしない場合もございます。まずはご相談くださいませ。
最も雪の被害を受けるのは雨樋です。
通常、雨樋は雨水を適切な場所へ排水できるよう勾配(こうばい:緩やかな傾斜)がついています。
しかしこの雪の降る時期は、屋根から滑り落ちる雪が直接雨樋に直撃して、勾配不良や雨樋の変形・破損の原因になることがあります。
そのため豪雪地では雨樋を付けないお家もあるようです。
雨樋は高所にあるものの、比較的確認しやすい部位ですので雪が降ったあとにはお家の回りをぐるっと回ってご確認ください。
また勾配不良は分かりづらいケースもあり、大雨で雨樋から雨水があふれてから「おかしいなぁ」と気付くこともあります。
不安に思うことがあればお早めに無料点検をご用命ください。
和瓦・洋瓦ともに瓦自体の塗装工事は不要ですが、雪の重みで瓦がずれ落ちてしまう可能性があります。屋根の形状によっては確認が難しい場合もありますので、屋根点検をご用命ください。
瓦がずれた部分から雨水が長い年月をかけて室内に侵入、雨漏りの原因に繋がることがあります。
雨漏りの厄介なところは雨水が室内に入るまで時間がかかる場合があること、そして侵入経路がわかりにくいことです。
「雨漏りを発見したときには木が腐食していた」
「どこから雨水が侵入したのか分からずなかなか雨漏りが止まらない」
なんてことがないようこまめに点検しましょう。
4月に入ると心配なのは竜巻です。数年前には伊勢崎市でビニールハウスが大きな被害に遭ったとニュースになりました。
さらに梅雨シーズンは雨漏りも心配です。急な大風・大雨に備えてどのようなことに注意したらよいのでしょうか。
コロニアル屋根の場合は屋根の棟部分の板金が強風でめくれ上がり、中の木材が腐食して雨漏りに繋がるケース、また板金がそのまま剥がれ落ちて屋根の下地が露出してしまうケースがあります。
はがれ落ちてしまうほどの被害になると、近隣の方への被害も考えられますので応急処置が必要です。
ただ、剥がれ落ちるほどの板金の劣化はめずらしく、多くはお住いの方も気が付かないような小さな棟板金のめくれです。
しかしそのまま放っておくと雨漏りに繋がりますので「ちょっとだから」といって軽く見てはいけません。
実は、ベランダ周りの劣化による雨漏りも多いことを知っていますか?
表面の防水性ももちろん大切ですが、ベランダ内壁の立ち上がった部分や雨水を排水するドレンの周りなどからも雨水が侵入することがあります。
ベランダ全体を歩いてふかふかする部分はないか、表面にコーティングが剥がれているところはないかをご確認ください。
ドレンに砂や落ち葉が詰まって雨漏りに繋がることもあるため、こまめに確認されることをおすすめします。
雨漏りのお問い合わせの多くはサッシ廻りから。
特にサッシ上部のコーキングが劣化・破断することで室内に雨水が侵入しやすくなります。
さらに窓サッシは外壁を伝った雨水の受け皿になりますので、大雨になる前に補修をしたいものです。
1階のサッシであれば脚立に上って確認できますが、2階となると確認は困難になります。無料点検をご用命ください。
8月のゲリラ豪雨は、梅雨とはまた違う雨の降り方になりますので注意が必要です。
街が秋の装いになると気になるのが落ち葉による雨樋の詰まりです。
お庭やお家の周辺に落葉樹があるお家は落ち葉のお掃除など厄介に思われる方も多いのではないでしょうか。
実は落ち葉は雨漏りの原因になることがあります。落ち葉が詰まって雨樋が適正な排水ができなくなると雨水があふれ、お水が軒裏天井の裏側にまわると、雨漏りが起きてしまいます。
そこでおすすめなのが「落ち葉除けネット」です。雨樋のなかに網を入れ、専用の固定器具でネットが飛ばされないようにします。設置することで落ち葉の蓄積を防ぎ、雨水があふれるのを防ぎます。
11月・12月はとにかく風の強い群馬。大風による被害や、これからの大雪に備えておうちの点検をするのが良いでしょう。
点検は新築して10年頃からといわれますが、近年のお家は厳しい自然環境下にあります。
異変を感じたときは築年数に関係なく点検の実施をおすすめします。