セメント瓦｜群馬の屋根修理塗装・リフォーム工事はミヤケン

セメント瓦とは？

主な材料はセメントと砂で、材料に圧力を書けて脱水成型し、
乾かしたものをセメント瓦といいます。

屋根材としてよく耳にするスレートもセメントが材料ですが、
セメント瓦はそれよりも厚みがあるため、厚形スレートとも呼ばれます。

セメントでできているため、セメント瓦自体に防水性はなく、
定期的な塗装で防水性や耐候性などを持たせる必要があります。

形や材質が似ているものにモニエル瓦があります。

似ている2つの瓦ですが
施工の際の注意点が異なりますので違いを知ることが重要です。

誰でも見分けられる方法として、

瓦の厚み部分の表面形状が平らなのがセメント瓦、
凸凹しているものはモニエル瓦と覚えておくと良いでしょう。

セメント瓦の耐久年数は15年前後と言われています。

約15年といっても立地条件によっては
耐久年数よりも短い期間で表面の塗装の色褪せが始まる場合もあります。
セメント素材そのものはお水を吸収しやすく、表面の塗装で防水性を維持していますので
屋根の色褪せや表面のコケの発生が見られたら専門店へ相談するのが好ましいでしょう。