ご自宅は大丈夫?雨樋の注意すべき「異変」とは
2020.03.20 その他
雨水を正しい場所へ流してくれる雨樋は実は雨漏りを防いでくれる大切な役割があります。
そんな雨樋は知らない間に詰まりやゆがみを引き起こしてしまうことがあります。
今回は、雨樋の注意すべき点についていくつかご紹介いたします。
■雨樋に雑草が!?雨樋内部のつまり
季節関係なく雨樋に落ち葉や砂埃が蓄積してしまうことがあります。
これはなかなか避けることができないことではありますが、
砂埃をそのまま放置してしまうと、雨が降って乾燥を繰り返すうちに雨樋を詰まらせる原因になります。
さらに雨樋内部から雑草が生えてくることもあり、雨樋に大きな負荷がかかります。
このような雨樋内部にゴミが溜まると雨水がスムーズに流れなくなり、継ぎ目から雨樋本体が割れてしまうこともあります。
落ち葉のつまりが気になる場合には「落ち葉除けネット」を雨樋内部に取り付けることでつまりの予防をすることができます。
■金具のサビによる雨樋の固定不足
雨樋を固定する金具が鉄でできている場合、サビによる腐食が原因で固定ができず雨樋が落ちてしまうケースがあります。
強風が吹いた時、場合によっては外壁に当たって雨樋だけでなく外壁にも被害が出てくることもあります。
今はサビの出ない雨樋金具も増えてきました。
雨樋がぐらぐらしているなどの違和感を感じたときはなるべく早くにご連絡ください。
■自然災害による破損
台風の大雨や強風、大雪などの天災では、丈夫な雨樋であっても被害に遭う可能性があります。
強風で樋が外れたり、大量の積雪の重みにより雨樋が歪んでしまったり、破損することは珍しくありません。
天災での雨樋の補修は火災保険により実費0円で修繕することができます。
ご加入中の火災保険の内容に応じて総額が決まりますのでまずは一度ご相談いただければと思います。
■まとめ
いかがでしょうか。
雨樋にも色々な破損原因があることがわかりますね。
雨樋の異変に気付くポイントとしては、お天気の良い日にお家をセルフチェックすることです!
最近は暖かい日が続いていますのでお庭の手入れや洗車のついでにお家の雨樋を確認してみると良いかもしれませんね。
雨樋内部の洗浄や雨樋交換工事も、屋根専門のミヤケンにお任せ下さい!