ベランダの床がフカフカしている!そんなときは下地の補強工事を
お洗濯ものをしまうときなど、
ふとした瞬間にベランダの床がフカフカしている気がする・・そんな経験はありませんか?
床に違和感を覚えたときはベランダの表面に異常がなくても
他のところからお水が入り、ベランダの床を傷めている可能性があります。
今回は傷んでしまったベランダの修繕方法についてご紹介します。
◆ベランダの下地が傷む原因とは
ベランダの防水にはシート防水にFRP防水、ウレタン防水など様々な種類があります。
どのベランダ防水も比較的ベランダの立上り部分の金物やドレン廻りからお水が浸入することがあります。
立上り部分は通常の生活では目につきにくい部分ですから
まさかベランダが傷んでいるなんて気が付かなかった、なんてこともあります。
さらに洗濯物を干すときなど、よく歩く部分が一番傷みやすくなります。
実際に、ベランダがフカフカしているとお問合せいただいた方のお家へ行くと
根太(ねだ)と呼ばれる床を支える木部がぐずぐずになっていました。
このような状態になると、防水工事だけ行ってもベランダの下地は傷む一方です。
必ず、下地の補強を行う必要があります。
また事前に確認をする場合には床の一部を切り取る必要があります。
下地補強にも費用が掛かりますし、工事の日程も変わりますので心配であれば
事前に状況の確認のため、穴をあけた点検をお勧めします。
◆床の下地が傷んでいた!そんな時はどうする?
防水工事の前にベランダの床をはがして下地を組みなおすための大工工事を行う必要があります。
どんなに優れた防水工事をしていても、下地補強工事をしなければ防水工事をすることはお勧めできません。
それほど下地は重要になるのです。
ベランダの位置によっては
このまま放置することで1階の室内天井に雨漏りが起こる可能性もあります。
そうなればクロスの張替え工事など補修箇所が増えていくことになります。
部分的にフカフカしている場合には、傷んでいる部分のみの補強も出来ますので必ず工事を行いましょう。
◆まとめ
いかがだったでしょうか。
毎日、確認することが難しいベランダだからこそ異変に気が付くのが遅くなりがちです。
出来れば塗装を検討する築15年前後で点検することが望ましいでしょう。
ベランダの違和感に気が付いたら迷わずにまずは専門店へ相談しましょう。
ミヤケンでは土日・水曜日も無料相談・現場調査を承っています。
しつこい営業は行っていませんので女性の方もお気軽にご連絡ください。