トタン屋根の雨漏り原因と修理方法とは
紫外線や雨風、雪などから守ってくれる役割を持つ屋根は住宅も最も上の部分に位置しており、自分たちの目ではなかなか状態の確認できない場所です。
そして、確認できないからこそ知らないうちに劣化していることが多い部分でもあります。劣化部分から雨漏りをしてしまえば、住宅の内部にまで被害が及び日常生活にも様々な影響を与えてしまいます。
そこで今回は、屋根の種類のなかでも【トタン屋根】に注目し、特徴や雨漏りの原因、修理方法について紹介していきます。
■トタン屋根とは?
トタン屋根とは銅板に亜鉛のメッキを施した板です。また、板金と垂木を組み合わせたことで【瓦棒屋根】とも言われます。
現在はストレート屋根や瓦屋根が主流となり、数は減ってきていますが、材料費、施工費が安く、軽量で建物への負担が少ないなどの魅力があります。
また、継ぎ目が少ないしっかりした鉄板のため、雨漏りが発生しにくい素材ともいわれています。
現在はストレート屋根や瓦屋根が主流となり、数は減ってきていますが、材料費、施工費が安く、軽量で建物への負担が少ないなどの魅力があります。
また、継ぎ目が少ないしっかりした鉄板のため、雨漏りが発生しにくい素材ともいわれています。
■トタン屋根の雨漏り原因
前述の通り、トタン屋根は雨漏りが発生しにくい素材と言われています。
では何故雨漏りが発生してしまうのでしょうか。ここからはトタン屋根の雨漏りをする原因について紹介していきます。
では何故雨漏りが発生してしまうのでしょうか。ここからはトタン屋根の雨漏りをする原因について紹介していきます。
- サビの腐食による穴開きからの雨漏り
屋根はお家の中でも一番に紫外線や雨風の影響を受けやすい場所です。
気が付かないうちに表面の塗膜が劣化してサビが発生してしまいます。一度サビが発生してしまうと、そのサビは屋根全体に広がり屋根全体の強度を下げてしまいます。
サビを長期間放置するとその部分から腐食し初め、やがて穴が開き雨漏りが発生します。
- 棟板金の劣化による雨漏り
屋根の面と面が合わさっている部分のことを棟と言い、その棟を覆っている板金を棟板金と呼んでいます。
この棟板金は経年劣化による浮きや、強風の影響を受け屋根がはがれ、隙間ができます。それに気付かず放置してしまうと、雨漏りが発生してしまいます。 - 屋根のめくれによる雨漏り
トタン屋根は突風に弱い性質があります。
近年、台風や竜巻などで被害を受ける住宅をニュースで見たことがある人も多いでしょう。
めくれが発生すれば、屋根の下地がむき出し状態となるため、雨が降ってしまえばすぐに雨漏りとなり、住宅に被害が及ぶでしょう。
また群馬県は空っ風とも呼ばれており、季節を問わず強風が吹きます。
強風はもちろん、風で運ばれてきた木やゴミなどが屋根に勢いよく当たることで、屋根材がめくれてしまう可能性もあります。
■トタン屋根の雨漏り修理方法について
ここからは、雨漏りが発生してしまった場合のトタン屋根の修理方法について紹介していきます。
- サビや穴開き⇒【葺き替え】メンテナンスをしましょう!
屋根に穴が開いてしまった場合、下地まで損傷している可能性があります。
この穴開きを放置してしまえば大きなトラブルの発生も懸念されるため、葺き替え工事を行いましょう。
葺き替え工事とは既存の屋根を全て撤去して、新しい屋根の葺き替えることです。
工事費用が高額で、施工期間も長くなりますが屋根の下地の状態を確認できてお家を長持ちすることが出来ます。
また、被害が大きくない場合など状態によっては部分補修、もしくは既存の屋根の上に新しい屋根材を被せるカバー工事での補修で対応することが出来ます。
- 棟板金の劣化⇒新しい板金に交換しましょう!
棟板金のめくれや劣化が生じしてしまった場合は、新しいものに交換する方法が適切です。
前述の通り、放置をしてしまえば雨漏りによって家全体を傷つけてしまう可能性もあるため、早めのメンテナンスが必要です。
- トタンのめくれ⇒部分補修を行いましょう!
風などの影響によってめくれが発生した場合、被害を受けた箇所のみ張り替え補修を行いましょう。
ただし、業者さんに必ず屋根全体のチェックをしてもらい、部分的か全体張り替えのどちらがよいのかしっかりと説明を受けることが大切です。
トタン屋根は軽さや費用など、様々なメリットがあります。しかし、サビや棟板金の劣化などによって雨漏りが発生することには注意しなければいけません。
大切な家を守るためにも、定期的なメンテナンスが必要のため業者に確認をしてもらいましょう。
どこの業者に頼んだらよいか分からない場合には、群馬県屋根工事施工実績数No.1のミヤケンまでご相談ください。
どこの業者に頼んだらよいか分からない場合には、群馬県屋根工事施工実績数No.1のミヤケンまでご相談ください。