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屋根のカバー工法の種類(ガルバ・アスファルトシングル)はどんな人におすすめ? |株式会社ミヤケン|1 ページ目

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屋根のカバー工法の種類(ガルバ・アスファルトシングル)はどんな人におすすめ?

屋根のカバー工法の種類(ガルバ・アスファルトシングル)はどんな人におすすめ? |

住宅は経年劣化するので定期的なメンテナンスが必要ですが、意外と知られていないのが屋根の劣化です。
屋根ももちろん年数が経つにつれて古くなっていくので、適切なメンテナンスが必要になってきます。
屋根リフォーム工事の1つであるカバー工法ですが、どんな人におすすめできる施工法なのでしょうか?
今回は、知られていない屋根のカバー工法についてご紹介していきます。

■屋根カバー工法とは?

屋根のカバー工法とは、元々ある屋根の上に新しく軽い屋根材を重ねる施工法のことです。
具体的には、古い屋根の上に防水シートを貼り付け、新しい屋根に張り替えます。
主にスレート屋根のリフォーム工事に使われることの多い施工法で、
瓦屋根を除くスレート屋根や金属屋根、アスファルトシングル屋根などに適しています。
屋根リフォームの別のやり方である葺き替えは古い屋根を撤去してから新しい屋根を取り付ける方法なので、
カバー工法は工程が大きく省略されている分工事費用が安く済むなどの特徴があります。

カバー工法の施工手順は、以下の流れです。

・元々の屋根材の汚れやホコリを除去し、ルーフィング(防水シート)が接着しやすいように高圧洗浄で古い屋根を洗う
・棟板金を撤去し、古い屋根の上にルーフィングを貼り付ける
・ルーフィングの上から新しい屋根材を施工し、新しい棟板金を取り付ける

■屋根カバー工法の種類

屋根カバー工法に用いられる屋根材は主に2種類あります。

・ガルバリウム鋼板屋根材
屋根カバー工法において上に重ねる屋根材は軽いことが条件です。
屋根カバー工法ではほとんどの工事で金属屋根であるガルバリウム鋼板屋根材が使用されています。

・アスファルトシングル
アスファルトシングルは元々シェア5%程度のの比較的珍しい屋根材になりますが、
施工性が優れているのでマンションなどで使用されている住宅もあります。
アスファルトシングルも軽い屋根材なので、まれにカバー工法の屋根材として使われることもあります。

■カバー工法のメリットとデメリット

カバー工法の主なメリットをご紹介していきます。

・費用が安く済む
葺き替え工事と違い、屋根カバー工法では既存の屋根材の撤去作業を省略するので、その分の工事費用や廃材処分にかかる費用の分だけ安く済みます。

・工事期間も短縮できる
リフォーム工事にかかる期間も、葺き替え工事に比べると短く済みます。

・屋根の断熱、防音、防水性能が良くなる
カバー工法では、既存の屋根の上に新しい屋根を二重に重ねるので、屋根の断熱や防音、防水性能が良くなります。

カバー工法のデメリットも合わせて挙げていきます。
・屋根が重くなるので耐震性能が下がる
カバー工法は屋根を二重にするので結果的に屋根の総重量が増え、耐震性は少し下がります。

・対応できない屋根もある
既存の屋根の上に軽くて平らな新しい屋根を重ねるカバー工法では、瓦屋根など波状で厚さのある屋根材の場合は施工ができません。

・下地が劣化していると施工できない
カバー工法は既存の屋根を取り替えないので、元々の屋根が腐っていたり傷んでいたりすると工事を行うことができません。

■屋根カバー工法をおすすめできるお家

屋根のカバー工法を行う主なメリットは、短期間で工事が行えることや費用が安く済むこと、断熱性の向上など様々あります。
しかし、そもそも自宅の屋根がカバー工法を行えない場合もあるので、自宅の屋根状況によってもどんな施工法がおすすめできるかは変わってきます。
屋根カバー工法をおすすめできる場合をまとめてご紹介します。

・屋根の傷みや状態がそこまで酷くない
・屋根の下地が傷んでいない
・工事費用を安くしたい
・瓦屋根ではない
・カバー工法で施工されたことのない屋根

以上すべてが当てはまる方にはおすすめできますが、屋根の下地の傷みが激しい場合は、
そもそもカバー工法を行えないという点は気を付けなければなりません。
傷んでいる下地の上からカバー工法を行うと、しっかりとネジで屋根を固定できないため、強風などの衝撃に耐えられず屋根が剥がれてしまいます。
せっかくカバー工法で屋根リフォームを行っても、屋根が剥がれてしまえば葺き替え工事を行わなければなりません。
二度手間な上に費用もかさんでしまうので、カバー工法を行いたい場合はあらかじめ信頼できる業者に自宅の屋根を見てもらいましょう。
傷んだり腐ったりしていないかをしっかりと確認してから行うようにしてください。
また、既に一度カバー工法が施工されている屋根に再度カバー工法を重ねることはできません。
瓦屋根には、そもそもカバー工法は行えないので、瓦屋根のリフォーム工事をしたい場合は葺き替え工事一択になります。

今回は、屋根のカバー工法についてご紹介しました。
自宅の屋根は、定期的にメンテナンスすることで良好な状態に保てるので、屋根のカバー工法は屋根リフォーム工事を行う際の選択肢の1つです。
今の劣化状況やこれからのライフプランに合ったリフォーム工事を行うことが重要です。
定期的に点検を行い、施工実績が多く信頼できる業者に相談しましょう。

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