後付けの雪止めの設置が不要な屋根とは
2021.01.15 お役立ち情報
屋根に雪が積もり、落雪によってカーポート屋根の破損や、雨樋がゆがんでしまうなど、お家に悪影響を及ぼします。
そんな被害を少しでも軽減させてくれるのが、雪止め金具です。
屋根塗装や屋根葺き替え、カバー工事などをする際に、一緒にご提案する業者や取付をするご家庭が多いのが現状ですが、実は後付けしなくても良い屋根もあります。
今回は、後付けの雪止め金具の設置が不要な屋根についてご紹介していきます。
後付けが要らない屋根の特徴は大きく分けて2つあります。
①急こう配の屋根
6寸以上ある屋根については、雪が積もる前にすぐに落ちて雪止めの効果が発揮されないため、雪止めの設置は不要です。
②和瓦自体が雪止め瓦になっている
皆さんが思う雪止め金具は下のような金具をイメージされる方が多いでしょう。
和瓦には、もともと瓦自体に雪止めが付いているものがあります。
通常の瓦よりも費用が高くなりますが、先の事を考えると新築時からこの雪止め瓦を設置していれば、後付けする必要もないですし、設置費用も抑えることができます。
以上が後付けの雪止めの設置が不要な屋根です。
群馬県北部では、毎年のように雪が降り積もりますが、前橋市・高崎市・太田市などの平野部では雪が降るのは稀でしょう。
だからこそ、雪による準備態勢ができていないので、闇雲に雪止めを設置する対策を取る方も多いです。
対策をすることももちろん大切ですが、上記で記述したように、設置が不要な屋根がありますので、まずは自分の屋根には必要か不要なのかというところから知る必要があります。
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