関連
サイト

MENU

別荘の屋根塗装工事で注意をすること |株式会社ミヤケン|1 ページ目

column

別荘の屋根塗装工事で注意をすること

別荘の屋根塗装工事で注意をすること |

別荘で過ごす休暇は、とても有意義で憧れますよね。
別荘は自然豊かな場所に建てられていることが多く、だからこそ日常を都会で過ごす人の心を癒してくれます。
そんな別荘のメンテナンス、自然が豊かな立地だからこそ気をつけなくてはならないことがあります。
今回は別荘地での塗装で注意することについてご紹介します。

 

別荘地、自然が豊か=建物には厳しい環境

 

普段は都会に住んでいて自然豊かな別荘地に来ると、とても心が癒されますよね。
そんな時、都会は厳しい環境だと思いがちですが、実は建物にとっては自然が豊かな土地ほど厳しい環境だと言わざるを得ません。

建物は湿気や塩害、紫外線などの気候による影響によって劣化が進んでしまいます。
別荘地ではこれらの気候が厳しい場所が多く、一般的な住宅街に比べると影響が強く出てしまうのです。

特に塗装は劣化しやすいので要注意です。
では、別荘地にはどのような気候、環境的な要因があるのでしょうか。

 

山間部

 

山間部では、湿度の高さ、変わりやすい気候などの要因で、屋根塗装の劣化が進みやすいです。
屋根塗装の劣化で防水性能が落ちてきているところへ湿度が高い状態が続くと、コケやカビが発生して屋根材自体を傷めてしまい、ひびや破損が起こることで雨漏りにつながります。
また落ち葉の堆積で雨樋が詰まって水があふれ出すと、隙間から屋根の下地に水が浸透して雨漏りにつながってしまいます。

このように山間部特有の自然環境で起きる不具合があるので注意が必要です。

 

海辺

 

海辺の別荘地では、やはり潮風や塩分を含んだ砂による塩害が建物を傷めてしまう大きな要因になります。
特に金属部分は通常よりもサビやすくなりますので、早めに定期的な塗装を行うなどのメンテナンスで劣化や腐食を防ぎましょう。
金属部だけでなく、外壁や屋根塗装も一般的な住宅街に比べると傷みが進みやすいです。
また、海辺は風も強いことから、屋根材のズレなども発生しやすくなり、そのことから雨漏りを引き起こす可能性もあります。

 

高原

 

高原と聞くと、空気も澄んでいて清々しい気候というイメージですが、実は標高が高い分、紫外線の影響も強いのです。
標高が1000m高くなると紫外線量は10%上がると言われていますから、平地の建物に比べると紫外線の影響を強く受けるのは間違いありません。
紫外線は建物の部材を劣化させる要因の一つです。
建物の中でも、屋根は最も紫外線の影響を受けやすい部材になりますので、屋根塗装のメンテナンスに気をつけましょう。
また山間部と同じような環境の場合も多く、紫外線に併せて落ち葉や湿気の問題も考慮しなくてはいけません。

 

常に住んでいないからこその傷み

 

別荘は自宅に比べて、使用頻度が低い分傷みにくいと感じるかもしれませんが、実はその逆で常に住んでいないからこその傷みが発生します。
常に人が出入りしていれば、出入りの際に自然と換気されたり、意識して換気したりしますよね。
建物にとって、家の中の湿気などを逃がすための換気はとても重要なのです。
一番注意しなくてはいけないのが結露です。
人が使っていなくても、日中と朝晩の寒暖差だけでも結露は発生してしまいます。
湿気や水分はおうちを傷める原因になります。
そのためこの湿気がこもったままでは、建物の傷みにつながってしまうのです。

また、常に住んでいないので、何か不具合が発生していてもすぐに発見、対応できないことも傷みを進行させてしまう要因になります。

 

別荘のメンテナンスで注意すべきこと

 

普段住んでいる自宅と違って、別荘の工事では別荘に常駐して作業をチェックすることは難しい場合が多いです。
かといって休暇に合わせて工事すると、せっかく別荘を訪れているのに、すべての時間を工事に費やすことになってしまうなんてもったいないですよね。
別荘でのメンテナンスや工事は、業者に任せきりになってしまう場合がほとんどです。
もしも悪徳業者に依頼してしまうと、施主の目がないのをいいことに手抜き工事をされてしまうことになりかねません。
優良な業者であれば、工事の状況を逐次報告してくれ、安心して任せることができます。
だからこそ業者選びは慎重に行う必要があるのです。

 

早め早めのメンテナンス

 

いつも住んでいれば、建物の傷みにも気付きやすいですが、別荘であれば早期に発見することが難しくなります。
なので、実際に傷んでいるのを確認してからメンテナンスを行うよりも、計画的に早め早めに点検やメンテナンスを行うことで、重大な事態を防ぐように努めましょう。
早め早めにメンテナンスを行っておけば、大きな修理が必要な事態にはなりにくいため、結果的にメンテナンス費用を抑えることができるのもメリットの一つですね。
どんな建物でも建ててから最初のメンテナンス時期は10年から15年のあいだにおこなわれることがおおいので
まずは建物診断を築10年のときに行うことをおすすめします

まとめ

 

今回は別荘地での塗装で注意することについてご紹介しました。
別荘地は自然豊かな環境だからこそ、建物の傷みやすい環境だと言えます。
また、常に人が住んでいないことで湿気がこもりやすく、傷みにもすぐに気付けないことも別荘をより傷めてしまう可能性があります。
実際に不具合が発生する前に、信頼できる業者に依頼して、早め早めの計画的なメンテナンスを行いましょう。
別荘での休暇を楽しめるよう、適切なメンテナンスを行って心癒される環境を維持しましょう。

群馬県内の別荘地の無料建物診断を実施しております。
一部、お伺いが難しいエリアもごさいますので
まずはお気軽にご相談くださいませ。

TOP