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屋根塗装後の大雪に注意、雪止めの必要性 |株式会社ミヤケン|1 ページ目

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屋根塗装後の大雪に注意、雪止めの必要性

屋根塗装後の大雪に注意、雪止めの必要性 |

屋根の修理を定期的に行いましょうといわれていても、
普段見ることの少ない屋根について考える機会は非常に少ないのではないのでしょうか。
しかし屋根の修理はとても大事なことであり定期的に行っておけば、雨漏りなどを防ぐことも可能です。

さらにこれからの季節、群馬県平野部でも積雪も心配です。
屋根の雪の対策をしっかり行っておかなければ、トラブルに巻き込まれてしまうこともあるからです。
特に塗装をした後は注意が必要です。
今回は塗装工事をした後の屋根の雪への対策についてご紹介します。

01屋根塗装後の雪の注意点は?

屋根の塗装をした後は屋根の強度が向上していると思って安心している人も多くおられるかもしれません。
もちろん屋根の素地をぐっと固める下塗り材などを使用しているので屋根の強度や表面の撥水力は格段によくなっています。

しかし屋根塗装をした後だからこそ大雪で積雪すると注意点があります。
まず、屋根の撥水性が高まっているからこそ表面がツルツルになって雪が屋根の上を滑り落ちてしまうのです。
塗装をする前には屋根の表面はお水の吸い込み雪を屋根の表面にためておくことができました。
しかし、塗装をした後ではそういうわけにはいきません。

雪は触れると溶けるものですが、
塊になると重くて破壊力もあるので、落雪することで車の天井がへこんでしまったり、
隣の家のカーポートの屋根へ落雪して破損してしまうこともあります。

また、雪が勢いよく屋根上を滑り落ちることで雨樋に雪の重みが加わり、雪の重みで雨樋が破損してしまうこともあります。
雪対策をしていないだけで雨樋が壊れてしまった際には火災保険を使用して修繕することもできますが
工事が終わるまでの手続きや業者選びなどの心労を考えれば工事を必要としない方が得策です。

更にものであればまだ良いですが、
歩行者の上に雪が落雪すると大怪我をさせてしまうこともあるので、屋根塗装の後は雪によるトラブルに注意すべきです。

 

02屋根の積雪への対処方法は?
・雪止めを設置することも大事

屋根に積もった雪が落雪してこないように雪止めを設置することもできます。
雪止めは屋根に積もった雪が滑り落ちないようにするために雪をひっかけさせてせき止めるものです。
そのため、雪止めがあれば、雪が固まりになって地面に落ちることを防ぐことができます。
ただ、豪雪地域では雪下ろしの邪魔になるということで設置されていない地域もありますが、
群馬県内であれば取り付けは得策でしょう。

新築当時に雪止めの設置をしていなくても、必要な時に後付けをすることができます。
価格は一般的なスレート瓦で10万円ほどです。

そこまで高くは無いので落雪の心配があれば雪止めの設置を行うことをおすすめします。

・雪を付きにくくする塗料(雪国限定)で積雪の被害を防ぐ

屋根塗装で塗料を塗ることで滑りやすくなり、屋根に積雪した雪が滑りやすくなりますが、
雪が屋根に付きにくくする塗料を使用することにより、被害を最小限に行うことができます。

雪を付きにくくする塗料のひとつに、「ボンフロン ラク雪クリアー」という塗料があります。

これには、高加橋度のフッ素塗料と特殊な添加物を使用しており、その相乗効果で雪を滑りやすくしています。
この塗料は雪を滑らせる性質を持っているので、屋根に雪を付きにくくします。
屋根に雪が積もりにくくなるので、雪が屋根に積もって落雪することを未然に防ぐことができると言うわけです。
仕上がりについても、ツヤの有無も選択できます。
ツヤのある光沢に屋根を仕上げることができ、雪対策をしながら外観を綺麗に保つことが可能です。
ツヤなしを選択しても積雪対策はあるので、自分好みに仕上げることができます。
さらに耐候性も優れています。
この塗料は溶剤系のフッ素塗料なので耐候性を備えており、塗料の効果を長期にわたって維持することができます。
また、フッ素塗料は耐用年数が15〜20年とされているので、一般的な塗料よりも長い耐用年数となっています。

・無落雪屋根への葺き替え工事も可能

落雪が怖いのであれば、屋根の形を変えることで落雪を防ぐことも可能です。

屋根を自体をV字の形の平らな屋根にすることで屋根に積もった雪が太陽光で溶け出して、
溶けた水が中央に設置されたダクトを通って排出される仕組みになっています。
積雪する心配は無いので雪下ろしをする心配が無ければ落雪する心配もありません。

ただ、雪に耐える住宅自体の耐久性が低いと雪を排出するのが難しくなるので、家の耐久性が大事です。

 

03どのように雪の対策をすればよいのか?

雪の対策をするためにはいろいろな方法がありますが、どの方法が良いのか悩んでしまうかもしれません。
積雪対策のされている塗料で屋根を塗ると雪が溜まることを防ぐことができますが、それでも雪が積もってしまえば落雪の危険があります。
葺き替え工事で屋根の形を変えるのは何百万円もの出費がかかるので、費用が高いです。
雪止めであれば、雪が積もっても落雪の心配は無く、10万円程度の費用で済むので、負担も少ないです。

そのため、豪雪地域でないなら雪止め設置が安全でリーズナブルだと言えます。

まとめ

屋根の塗装をした際は、もし積雪すれば落雪する可能性が高いので、雪止めを設置するなどして落雪対策を行うことが大事です。

しっかり落雪対策することで面倒なトラブルを防ぐことができます。

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