雨漏り調査で必要な点検口、お家のどこにあるかご存知ですか?
2019.10.12 その他
台風やゲリラ豪雨で心配なのが雨漏りです。
お家の天井にシミやぽたぽたと垂れる雨水を見ていると
お家が傷んでしまうのではないかと夜も眠れないくらい心配になります。
特に雨漏りの場合はどこからお水が入ったのかが分かりにくいため
根本的な解決が難しいと言われています。
雨漏りの原因となりうる場所をひとつずつ直していくことで解決につなげていきますが
その際に必要となるのが天井の点検口です。
点検口は天井裏をみることができるため、お水の浸入経路の把握に役立ちます。
とくに天井からの雨漏りの場合には、屋根裏にお水の侵入経路があると考えられるため、
内部からの確認は非常に大切です。
しかし、点検口は押し入れの天井など見えない部分に設置されていることが多いため場所がわからない方もいるでしょう。
もしもの時のために事前に点検口の位置を知っておくとよいでしょう。
実際の雨漏り箇所によっては今の点検口から遠く、確認することが出来ない場合もあります。
その際には、雨漏り箇所の近くに新規の点検口を作ることも出来ます。
雨漏りは築年数にかかわらず、急に発生します。
そのため、台風や豪雨のあとには一度お家内部に雨だれがないか点検してみましょう。
なお、雨漏り場所の特定などの調査は内部・外部から行うため雨が降っているときは行うことが出来ません。
焦ったり急に不安に感じるかと思いますが、まずは応急処理が重要です。
→雨漏り時の応急処置についてはこちらにまとめてあります
それでは、雨漏りの原因を知るために雨漏りをしている最中は
どのようなことをしたらよいかといいますと
まずは雨漏りの状況を写真や動画におさめましょう。
いつから、どんな雨の降り方の時に、どのように雨漏りしているかを記録しておくと
調査の時に非常に参考になります。
お聞きした状況に応じて雨漏りの原因の候補を選定する、
もしくは必要に応じて散水調査(有料)のご案内をします。
まずは慌てず、落ち着いて行動しましょう。
一番は人命です。
決して無理はせず、ケガをしないようにしてください。