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自分でできるコウモリ対策 |株式会社ミヤケン|1 ページ目

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自分でできるコウモリ対策

自分でできるコウモリ対策 |

コウモリが家に侵入してきて困ったことはありませんか?
家の中を飛び回っているコウモリを目にすると驚き、パニックになることもあるでしょう。
天井裏に侵入している場合には、姿は見えなくても羽音がしたり鳴き声がしたりと不眠の原因にもなりかねません。
住みついたコウモリが繁殖し、数が増えてしまう前に対策をとることが重要となります。
そこで、コウモリの正しい駆除方法についてご紹介していきましょう。

■コウモリが侵入してくる経路とは?

窓を閉め切っているにも関わらず、コウモリが侵入してきて驚いた経験のある方もいるでしょう。
一体どこから侵入してくるのか解説していきます。

・通風口や換気口
家には必ず通風口や換気口が設置されています。
コウモリにとってはお家の中にはいるのに絶好の入り口と言えます。
コウモリを目撃する場所の近くに通風口や換気口があるかチェックする必要があります。

・屋根と壁の隙間
家を建ててから年数が経過している家が多い傾向にありますが、屋根と壁の隙間からコウモリが侵入してくる場合もあります。
特に瓦屋根では瓦と瓦の間に隙間ができやすく、屋根裏に住みついている可能性もあるので確認してみましょう。

・室外機の配管
エアコンを使用している家では、家の外に室外機が設置されています。
エアコンと室外機をつないでいる配管の隙間から侵入することも考えられるので、
配管を通すスペースに隙間がないか確認してください。

コウモリは様々な箇所から侵入してきます。
1~2cmほどの隙間があれば侵入できるので、窓を閉め忘れただけでも侵入していることもあるので気を付けてください。

 

■コウモリによる害は放置すると大変なことに!

コウモリが家に住みつくことで様々な悪影響が考えられます。
コウモリのフンや尿によって家が傷むだけではなく、悪臭による被害もあります。
鳴き声や羽音は意外にも大きいので、寝静まった後には音が響くことも考えられます。
そして、何よりも大切な家族の健康を脅かす可能性があるのです。
といいますのも、コウモリの体に付着していたダニやノミが侵入し、人間に被害を与える危険性があるのです。
フンを放置しておけば、病原菌に感染する恐れもあるのです。
海外ではヒストプラズマ症やアルボウイルス感染症、
ヘンドラウイルス感染症、ハンタウイルス感染症などを発症したケースもあるので、早めの対処が肝心となります。

■コウモリを許可なく捕まえることができないって本当?

大きな被害を発生させる可能性のあるコウモリですが、実は許可なく捕獲をしたり、殺傷したりことはできません。
厄介な存在ながらも「鳥獣保護管理法」という法律で守られているので、勝手に捕まえると罰則が与えられる可能性があります。
捕獲する場合には、自治体に申請を行う必要があり、許可が下りたあとに捕獲作業を行うことになります。
時間も手間も掛かるので、自分で駆除する場合には傷をつけないように家から追い出す方法で駆除するようにしましょう。

 

■コウモリを自分で駆除する方法とは?

実際に自分で駆除する場合の最適な方法を解説する前に、コウモリの駆除に最適な時期をお伝えします。
駆除に適した時期は、春の4月~6月、秋の9月~10月と言われています。
7月~8月の夏の時期にはコウモリが子育てをしているので、
子供を傷付けてしまう可能性があるだけではなく、
子供を駆除しきれずに家の中に住みついたままとなってしまう可能性があります。
11月~3月の冬の時期には冬眠しているため、追い出すことが難しいのです。
自分で追い出す場合には、上記の駆除に最適な時期を狙って追い出していきましょう。
方法としては、ホームセンターなどで販売されている「コウモリ忌避剤」を使い追い出していきます。
スプレータイプやくん煙タイプがあるので、部屋によって適した方を選びましょう。
コウモリが苦手なハッカ油を使用したものが多く、
洋服や家具についてしまうとニオイが取れない可能性もあるので、使用する際には場所を移動させるなどして対策をとりましょう。
また、フンやダニなど体に付着することで健康被害が起こる可能性もあるので、
駆除をする際にはマスクやゴーグル、手袋、帽子などをして気を付けながら作業をしていきましょう。
そして、コウモリを追い出した後には侵入口を塞ぐ必要もあります。
わずかな隙間でも侵入してくるので金網を使用して塞いだり、シーリングを使って隙間を埋めたりして対策していきましょう。

コウモリは、小さな隙間から侵入してくるので侵入経路が掴めない場合もあります。
駆除には適していない時期であれば、自分たちで駆除をすることが難しい場合もあるでしょう。
そのため、ご自身では難しいとおもったら業者に依頼するのも得策です。
ミヤケンでは一部、コウモリ対策もご案内していますのでお気軽にご相談ください。

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