原因不明の雨漏りを特定するには【散水調査】がオススメ!
2021.05.17 雨漏り関連
まもなく近づいてくる梅雨時期や夏場の夕立や台風が起きた次の日に高い確率でお問い合わせをいただくのが、「雨漏り」です。
その中でも原因の分からない雨漏りが発生したときは、お家に何らかの劣化症状が起きている証拠です。
放置すると、更にお家の劣化スピードを早めてしまいますので、早めの雨漏り対策が必要になります。
この記事では、雨漏りの発生箇所を特定できる「散水調査」にて詳しくご説明していきます。
■散水調査とは?
散水調査とは、雨漏りの原因である屋根やベランダ等、お家の外からお水を流し続けて、雨の流れを確認する方法です。
雨水の侵入口は見た目だけではわかりにくいため、実際に雨漏りを再現して確認する必要があります。
「ただ単に水をかける調査」だと思われるかもしれませんが、
水の量・水をかける時間・水の向き・水の強さなど、条件が一つ変われば雨漏りを再現できない事もあるため、様々な状況を想定して散水調査を行います。
そのため、調査員の経験や雨水の侵入口を見つける経験や勘なども重要ですし、水をかけることは誰でもできますが、調査するのは技術・経験がないとできません。
しかし、実際の雨漏りを再現する調査だからこそ、雨漏りの原因特定もしやすく、雨漏り修理の強力な味方となってくれます。
散水調査ですぐに雨漏りの原因が分かればいいのですが、原因が特定できない場合は、何通りもの水のかけ方を試す必要があるため、半日~1日やそれ以上かかる場合があります。
「そこまで調査する必要があるの?」と思われるかもしれませんが、発生源を特定できない雨漏り修理は100%無駄な出費となり、雨漏りも必ず再発します。
何故なら、原因を解決しなければ雨漏りが止まらないからです。
雨漏り修理においては、それだけ原因の特定が重要であり、特定できるまでは調査を終えることはできません。
何時間かかったとしても、的確な雨漏り修繕ができるように散水調査で原因の特定を行います。
そして、この調査で注意していただきたいのは、かなり時間のかかる大掛かりな作業であり、
とても慎重な調査になりますので基本散水調査は有料調査という事です。
また、散水調査は、大量の水を使用するため、お客様のお家の水道をお借りして調査を行いますので、水道代はお客様のご負担となります。
■散水調査・雨漏り修繕の依頼をする時は実績のある業者へ!
雨漏りと言うのは、皆様が思っている以上にとても難しい修理工事です。
原因を特定するためには、業者さんの経験やカンの鋭さ、根気強く一つ一つ丁寧な調査も必要です。
また、原因を特定できたとしても、適切な修理を行わなければ、不適切な修理をした事によって、新たな雨漏りの原因になってしまう事もあります。
「直したと思ったら直ってなかった…。」このような事がたくさん起きていますので、「絶対に雨漏りが止まります」と言える業者さんは少ない状態です。
確かに経験も多くたくさんの修理をしてきた業者さんであれば、自信を持ってこのような事を言えるかもしれませんが、
経験・知識が豊富な業者さんであっても、修理に失敗する事があるほど難しいのが雨漏り修理です。
ミヤケンは雨漏り診断資格や認められた資格を数多く持つスタッフが在職しています。
調査の実績も数多くありますので、雨漏りを止めたい!散水調査をご希望の方は一度ミヤケンまでご相談ください。