外壁や屋根の工事の際に設置する足場。
足場が立つ前にお家の周りの片づけを業者の方にお願いされるケースがほとんどです。
しかしどの程度、片づけをしたらいいのか分からないものです。
今回は弊社の例を挙げながら足場前の準備についてご紹介します。

1.ご近隣様へのご挨拶

足場の組立の際には鉄を打つ「カンッ、カンッ」という音が鳴り響きます。
事前に私たちがご案内の紙と粗品をもってごあいさつに伺います。
隣のお家や裏のお家の方にお会いした際に、ひと声かけていただくことをお勧めします。
お施主様にとっても、ご近隣の皆様にとっても頻繁にある工事ではありませんので
お互い、気持ち過ごせるように配慮していきましょう。

2.お家の周りの大切な植木鉢などの荷物は移動する

足場は鉄管を組み合わせてお家を囲うように設置されます。
お庭はもちろん、ベランダ内にも作業スタッフは入らせていただきます。

工事が始まると作業スタッフが長い鉄管をもって作業を行います。
工事中は声を掛け合いながら進めていきますが、
万が一のこともありますのでお庭やベランダ内の貴重品のご移動をお願いしています。
お荷物のご移動の際に重たいもののご移動はお手伝いすることができます。
ご不安な点はお気軽にお問い合わせください。

3.外壁に接している物置は移動する

お家ぐるりと足場で覆われてしまうと足場の中にある物置などの扉が開かなくなります。
工事期間は最短1日から、工事の内容や工事の進捗によっては1か月以上足場が設置される場合もあります。
すぐに必要ではないものが物置に保管されていることがほとんどだと思いますが、
自転車のタイヤの空気入れや剪定ばさみなど「もしかしたら」必要になる場合があります。
外壁工事の場合には物置の裏も施工しなければいけませんので必ず移動する必要があります。

4.駐車スペースの確保とカーポート屋根の取り外し

お家の敷地の広さによっては、足場が駐車スペースに入ってしまう場合があります。
目安はお家(建物）から約1メーターほどの範囲に足場が立ちます。
路上駐車が難しい場合には、近くの駐車場もしくはご近隣様にスペースをお借りする必要があります。
また、駐車スペースにカーポートが設置されている場合、
位置と大きさによってはカーポートの屋根を取り外す必要があります。
この作業は脚立を使用して2名以上での作業が好ましいため、取り外し・復旧はお見積りに含まれます。
もしご家族で行う場合には事前にお申し付けください。

いかがだったでしょうか。
新築の時とことなり、リフォームの場合は暮らしながら行うことがほとんどです。
場合によって困ってしまうこともあるかと思います。
いざというときにすぐに対応してくれる業者を選ぶことも非常に重要ですね。

ミヤケンでは業者えらびのポイントなどをセミナーでご案内しています。
参加費無料、しつこい営業もありませんのでご安心ください。
セミナーの詳細はこちらよりご確認いただけます↓
ミヤケン塗り替えセミナー