アフターメンテナンスの定期点検で確認する屋根点検とは?
2019.11.04 その他
今回はミヤケンのアフターメンテナンスで実施している塗装後の無料定期点検についてご紹介します。
屋根の上はなかなか見ることのできない部分ですから、大変好評いただいています。
点検項目とは
点検は高所カメラを使用して行います。
スレート(コロニアル)屋根やモニエル瓦・セメント瓦など塗装工事済の場合には
・急激な色褪せがないか
・塗膜の剥がれがないか、等を確認していきます。
実際にいままでの点検の中で塗膜が膨れ、剥がれているような状況の屋根もありました。
この時は、塗った時の時期ややり方、さらには下塗り材と上塗り材の相性が悪かったのではないかなど、
作業スタッフと塗料メーカーの方と現地の状況を確認したうえで原因追及をしました。
その中で判明したのが、下塗り材と上塗り材の相性でした。
同じ塗料で補修をしても、数年後に同じように剥がれてしまってはいけません。
そのため、この際は別の塗料で補修をしました。
塗装工事をしていない瓦屋根についても点検を行っています。
瓦については
・漆喰が傷んでいないか
・瓦の浮きがないか
・棟瓦のゆがみがないか、などを確認します。
塗装工事の時は問題がなくても、台風や大風の影響で瓦屋根に異常がでてしまうことがあります。
瓦自体は半永久的に使用することができますが漆喰や設置の方法によっては
お水を室内へ入れてしまうことになります。
定期点検を受ける方法
定期点検は事前に往復はがきをお手元にお送りしています。
お立合いの希望の場合には事前にご連絡をして訪問日時を決めます。
どうしても都合の合わない場合やお任せ点検で良い場合にはこちらで日程を決めて、
点検結果を当日郵便受けに入れさせていただきます。
火災保険の申請のサポートや部分的な補修も承っております。
こちらでは定期点検のレポートを公開していますのであわせてご確認ください
定期点検ブログ
(塗装サイトへリンクします)